【耳かき・耳舐め】鵜汰嘉騨 エイプリル企画:耳かきのオリョウと梵天のトモエ【バイノーラル・癒やされない】
■プロローグ(エイプリル企画デス)
ここに一人の男がいる。
彼は御法度とされる『耳かき』売りを生業としていた。
『耳かき』は御上が許可を出すか、そのシマを仕切っている長から許可を貰えない限り売買してはならない。
しかし、密売の『耳かき売り』が後を絶たないのは利益がすこぶるいいからだ。
仕切っている連中はバカばかり、誰も気づきはしない……彼はそうして数年、場所を転々としつつ密売を続けていた。
そんな中……彼は新たな拠点を設けた。雑居ビルの地下1階、ここのシマを仕切っているのは誰だかわからんが、やたらと実入りがイイと噂で聞いた。
つまり、リスクはあるが儲けがいのある場所ということだ。数年捕まらなかった彼には妙な自信があった。
そしてある日……空調の音だけが低く響くほこり臭い彼の店を訪れる、一人の少女がいた。
【トモエ】
「あのぉ〜……ここ……で、あってますかぁ〜? あのぉ〜……あ、人がいた! よかったぁ〜!」
■作品構成[収録内容]
全篇:54分
1:出会い(9:12)……あなたの店を訪れたトモエと名乗る少女。カワイイ声に騙されて、あなたは心を許してしまう。しかし最後に豹変。トモエはカワイイ子ではなかった。
2:オリョウとトモエ(10:36)……梵天のトモエに続き、耳かきのオリョウが登場。あなたに逃げ場はない。これからなにをされるか、震えるがいい。
3:耳かきと梵天(11:00)……耳かきと梵天。大切な耳童貞を奪われるあなた。決して静かではなく、喋り続けるトモエ。なだめるオリョウ。安眠は訪れない。
4:耳舐めとお世話(20:01)……耳舐めとお世話。耳を舐められつつ大切な愚息をお世話、という名の拷問。耐えきれません、残念。果ててしまいます。
5:さようなら(3:14)……お疲れ様でした。拭き掃除もされずに置いて行かれます。悲しみ。
☆おまけ
フリートーク……歩サラ様と奏雨様による、今回だけの特別フリートークです。
■作品ポイント
・わくわくどきどき……会話は激しく、ピークを超えることも。予想がつきそうでつかない展開。わくわくどきどきします。
・癒やされない……癒やされません。吐息中、片一方は喋り続けたりも。あなたをおもてなししてくれる娘は誰も居ません。あなたは弱者であり、襲われる側。そうしたものが好きな人にはグサリとささるかも。
・全てバイノーラル……全篇を通じてバイノーラルで収録しております。目を瞑り、布団に横になり、音に集中して頂き、この世界に是非没入してください。
■出演
耳かきのオリョウ:奏雨様
梵天のトモエ :歩サラ様
■制作
サークル:うたかた
シナリオ,編集:尼子直次
イラスト:池谷神楽
■同人音声サークル「うたかた」Twitter