夏の夜、汗だくのまま幼馴染と交じり合った。
2年前のあの夏の夜、俺と幼馴染は確かに繋がった…
卒業してから2年が経った。
田舎出身で片親育ちの俺は学費と生活費を稼ぐために大学の授業の傍ら、ほぼ毎日アルバイトをして忙しく生活していた。
しっかり授業に参加していたお陰か、成績も良好でアルバイトにも余裕が出てきた夏休みに、俺は東京に出てから初めて帰省する事に。
もちろん親に顔を見せる目的もあったが、なにより俺は彼女に想いを伝えたかった。
後藤明里
家が近所で○さい頃からよく一緒に遊んだ幼馴染だ。
思春期になるまでは一緒に登下校したりして子供時代を過ごした。
男女の関係なんて全く想像していなかったが、2年前の夏に俺は明里に誘われ一夜を共にしてしまう。
明里にそんな想いがあるなんて知らず当時は戸惑っていたが、それからずっと考えるのは明里の事ばかり。
気が付いたらいつしか明里に想いを馳せるようになってしまった。
2年振りに会った明里は大人っぽくなっていたがどこか俺の知っているあどけなさが残っておりとても可愛くなっていた。
きっと東京に出ていればモテたはずだが明里は地元愛が強く地元に残っている。
また東京に戻ってしまったら明里と離れ離れだ。だから俺は明里に想いを伝え、俺たちは2年間の時間を埋めるかのようにまた繋がった。
それは幸せな日々だった。汗だくになりながらも明里と愛のあるセックス。
このまま結婚して、子供も作って…なんて考えるようになってきた時にもう一人の幼馴染が東京から帰省する。
松本いちか
容姿端麗で誰にでも優しい彼女は狭い中のコミュニティの中では男子達は誰もが憧れた存在だ。
もちろん俺も○さい頃からずっと憧れた初恋の人だ。
そんな彼女の帰省が俺の運命を大きく動かしていく事になる。
彼女は2年前の夏の夜の真実を知っていて…
ストーリー差分 329枚
総画像枚数 631枚
イラスト 南浜よりこ
シナリオ 小西翼